簡単そうな読書の罠
昨日の読書は私には分厚くてハイレベル過ぎたので、今日は薄めの認知行動療法の本を読み始めました。
その中に、「相手からのメールの返事が遅くて落ち込むなら、もう一度送って忙しいのか聞くべきだ、そうすれば嫌われていないことの確認も取れるし、嫌われていてもそうかと納得して思い悩むこともない」という旨の話がありました。
この追撃の確認メール、相手に送ったら迷惑ではないですか?
実際、相手が自分を嫌っていたとしても「あなたが嫌いだからメールの返事してないの」なんて言ってくる人はほぼいませんし、聞いたら聞いたで「返事を催促されてストーカーみたいで重いんだけど」と思われそうです。
そして「あなたのこと嫌いだからよ」と言われたらぼやかしていた関係が明るみになってさらに落ち込むと思います。
この考え方を捨てられたらきっと楽に生きられるのでしょうが、それは記載がありませんでした。
私にはこの本は薄くてもハイレベルな本となり、アイスを2本食べて、半分で止まってしまいました。
白の大群